まえがき
引き続き【アメフクラガエル】の制作中の筆者です。
最近、プリンターのLCDが寿命なのかなぁと思うことが多々あります。
お金が無いので新しいプリンターやパーツを買うお金も無いんですけどね。
#2ではフィギュアの命運を握る印刷に挑戦して行きます。
CHITUBOX
スライサーソフトはCHITUBOX(無料版)を使用します。
基本、サポートは自動ですべて追加します。
太さなどのパラメータを雰囲気で調整します。
筆者のプリンターは細くても太くてもサポートの建造に失敗しがちなので、大抵同じ設定を流用します。
スライスの時に孤立したアイランドの確認をして、手動でサポートを追加する事もあります。
自動でやってくれるので、マジで書くことは特にありません。
無料なのに優秀なソフトをありがとう。
印刷
1回目
何本かサポートが建造されていませんでしたが、印刷は特に問題なく成功しました。
1回目の品質としては過去最高かもしれません。
2回目
パーツに分けたタイプを続けて成功させたかったのですが、サポートの建造や胴体の上がズレたり、上手く行かず失敗。
3回目
胴体を除いたパーツに分けて印刷してみましたが、あまりよろしくない仕上がりに。
それから、しばらく予定が詰まっていたので期間が空いて…
4回目
4回目(8回目くらい)は、2体に増やして印刷効率を上げる試みを織り交ぜながら挑戦しましたが、原因が特定困難な失敗が多く、かなり時間を消費しました。
サポートは何カ所か建造されていない所があるものの造形に大きな破綻はなく成功しました。
失敗続きだった為、途中で経過を見る為に一時停止した部分でサポートが途切れて積層跡が目立つ状態になってしまい後悔しています。
n回目
片側が脱落しているのと、もう片側もサポートがほとんど建造されていない状態で足などのパーツは潰れてしまっています。
プラットフォームが傾いて来ているのだと思うので次は印刷前にプラットフォームの調整が必要そうです。
これは表面処理や塗装の練習に使うとします。
失敗造形2つと成功3つが出来たので、#3では表面処理をして行きます。パーツに分けていけそうなら挑戦してみます。
光造形に対する愚痴(おまけ?)
控えめに言っても3Dプリンターは難しすぎると思います。
筆者は光造形しか使用したことがありません、それも中古のQIDI TECH shadow 5.5Sしか使用したことがありません。
「いや、簡単だよ」って言ってる人は、少なくとも筆者よりマシなプリンターを使っているのだと思います。
恐らく高価なプリンターになればなるほど、失敗の原因になる様々な要素をプリンター側で取り除けるようになっているのだと思いますが、筆者は万年金欠…
あぁ品質のすこぶる良い3Dプリンターが手に入らないだろうか(嘆き)
追記予定
光造形で造形物を斜めにすることがあるのは知っており、以前も斜め造形していたのですが、その理由をレイヤー数の軽減だと思っていたら、どうやら反りを軽減する効果もあるようなので、失敗して断念していたパーツ分けした造形物を1度斜めにして印刷してみようと思います。
コメント