レビューと言うよりは感想。
クエンティン・タランティーノ監督作品はあんまり観た事がないのですが、有名なシーンが多いので、初めて鑑賞したのに終始「知ってる~」って感じでした。
好きなシーン(ネタバレ)
特にバーガーのシーンは良く目にしたので、実際に観るのを楽しみにしていました。
スプライトを飲むまでのやり取りが、なんとも言えない雰囲気で魅力的なシーンでしたね。
「ビッグカフナバーガー」実際には存在しないと知って凄くショックです。食べてみたかった~
ミア(ユマ・サーマン)みたいに綺麗な女性も魅力的に描かれていましたね。
そうなるのかいっ!!て思いましたけど。
女性で言うと、ファビアン(マリア・デ・メデイロス)の愛らしさも凄く魅力的でした。
観ながら既にメロメロになっていたので、ブッチ(ブルース・ウィリス)がファビアンに対してキレた時とか信じられなかったですね。もう無理っす。
おま、金時計より、朝。
目覚めた時に横で微笑んでくれる彼女の笑顔の方が何億倍も価値あるやろ。
ケツの中の時計なんて忘れろや、そんなに大事なら、なんで自分で持って来んかってん、あほ。と思ってました。
ふたり(ネタバレ)
映画を通して対極的なふたりを上手く描いているなと思ったのですが、まぁヴィンセントとジュールスは言うまでもなく、凄く対極を描いてましたね。
とにかく意見が合わない!
それでも、互いに信頼し合って良いコンビなのが良いですよね。
こんな感じのふたり組が出てくる映画が結構好きですよ(笑)
と言う事で、このふたりも対極的な描かれ方をしていて作品に統一感が有って美しいですよね。
こいつらは全然美しくなかったけど、女性の事を大事にしない罰じゃあほ。
こちらのふたりも、巡り会う事なんてないような、平凡な男とプロフェッショナルを魅力的に成立させられているんだから凄いと思いました。
そんなふたりが、それまで笑顔なんて見せて来なかったふたりが、ニコッと笑った時は心がポッと温まりましたね。この映画を通して1番お気に入りのシーンです。
まぁ、他にもいろいろ感想はあるんですけど。
映画レビューを今後も継続していくかどうかのテストみたいな感じなので、こんな所でおしまいです。